「やっと土蔵づくりらしくなってきたね」
デザインワークショップの傍らで、土づくりが始まりました。
大崎邸の背後の駐車スペースに型枠でプールを作り、
ダンプで三井・洲衛から土を運び込みました。
まずは、鍬入れの儀式から・・・
土蔵に使われていた古い土も混ぜます。
古畳から採取した藁すさはどんどんどんどん大量に入れていきます。
運び込んだ土は2トンダンプで10杯分、全部で15〜20立米。
最初は笑ってましたが、照りつける太陽と単純作業の繰り返しで
だんだん顔がこわばってきました。
が、ワークショップから抜け出して様子を見に来た学生たち、
キャーキャー言いながら泥の中へ入って遊びだしました。
アメリカ人に負けてたまるかっと、パンツ姿で飛び込んだKくん、
土遊びは楽しいですね。
盆明けまで土を寝かせて、それから土遊びならぬ土団子、日干し煉瓦づくり。
作業機械が無かった頃はどういう風に土をこねていたんでしょう?
明日も土づくりが続きます。